ビットコインのETFってなに?どうなの?
ビットコインの価格に連動した上場投資信託(ETF)だよ!注目されて成長してる分野だよ!説明するね!
ビットコイン投資を検討している方にとって、ETF(上場投資信託)市場の動向は見逃せないポイントです。今回は、2024年10月15日に記録された米国ビットコイン現物ETF市場の最新動向について詳しく解説します。
米国ビットコイン現物ETFの大規模な資金流入
2024年10月15日、米国のビットコイン現物ETF市場において約8,500 BTCに相当する5億5500万ドル(約830億円)が純流入しました。この規模は、6月4日以来の最高額となり、ビットコインETF市場が再び活況を呈していることを示しています。
出典:SoSoValue
ETF市場の12銘柄中、10銘柄が純流入を達成。特に、フィデリティの「FBTC」が最大で2億3900万ドル、ビットワイズの「BITB」が1億ドルを記録しました。さらに、ブラックロックの「IBIT」も7950万ドルの純流入を達成しています。
- フィデリティ「FBTC」: 2億3900万ドルの流入
- ビットワイズ「BITB」: 1億ドルの流入
- ブラックロック「IBIT」: 7950万ドルの流入
グレイスケールの復活とビットコインETFの取引量
特筆すべきは、長期にわたり流出傾向にあったグレイスケールの「GBTC」も、3700万ドル以上の純流入を記録したことです。これは、グレイスケールが私募からETFへ転換を進めていることが背景にあると言われています。
12銘柄全体の取引量は、なんと26億1000万ドルに達し、8月23日以来の高水準を更新。ビットコイン現物ETFへの持続的な需要がさらに高まっていることがうかがえます。
ビットコインETFの需要が急拡大
今回の5億5500万ドルの流入は、2024年第1四半期に匹敵する規模です。第1四半期の1日当たりの買い入れ額は平均9,000 BTC(現在の価格で約5億6800万ドル)となり、この大規模な資金流入がビットコインの価格を670万円から1,000万円まで急騰させた一因と考えられています。
一方、イーサリアム現物ETFの市場は15日には1700万ドルの流入にとどまっており、ビットコインの人気が際立っています。
まとめ: ビットコインETF市場の今後に注目
ビットコインETF市場は、2024年に入ってからも堅調な成長を続けています。ETFは初心者にも手軽にビットコインに投資できる手段として注目されていますが、市場の需要が高まりつつあることがこの数値からも確認できます。
今後もこの動きが継続するかどうかは分かりませんが、引き続き市場の動向を注視していきたいところです。
関連情報も確認しながら、自分に合った投資スタイルを見つけてみてください。
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