NFTは興味あるけどむずかしい単語だらけでわからない…
まかせて!初心者でもこれだけ覚えておけばOKな単語を教えるね!
すごい助かるー!五十音順で見やすいね!
専門用語の意味が分かるともっとNFTが楽しくなるはずだよ!
- よく使われるNFTの用語集
- それぞれ100文字以内で簡潔に説明
- NFT初心者の方は要チェック
- 新しい概念や専門用語も日々生まれている
- この記事は今後も随時更新をしていく予定
NFT専門用語集【五十音順】
あ行
アプルーブ(Approve)
NFTや仮想通貨の送付許可を与えること。
アローリスト(AL)
「AL」とは「Allow List/アローリスト」の略で、「優先購入権」を意味します。
特定NFTプロジェクトの「AL」を持っていると、新作NFTを一般販売よりも早く購入することができます。
なお「AL」は、「WL」(White List/ホワイトリスト)とも呼ばれます。
イーアールシー721(ERC721)
ERC721とは、NFTを発行する際にもっとも多く利用される規格です。トークンの所有、転送に関わる最低限の機能が定義されています。
イーエヌエス(ENS/Ethereum Name Service)
メタマスクのアドレス(0x6546dd6~)を簡単でわかりやすい文字にすることができるサービスのこと。
たとえば「10kun.eth」など(登録料がかかります)
イーサ(ETH)
イーサリアムブロックチェーンの専用仮想通貨。イーサリアムはブロックチェーンを意味し、ETHは通貨を意味します。
ウォレット(Wallet)
NFTや仮想通貨を保有するためのオンライン上の財布。
エアドロ(Airdrop)
ウォレットアドレスを利用してNFT化された商品を送る・受け取ること。
エイエムエイ(AMA)
Ask me anythingの略。プロジェクト側が行う質問コーナーなどのライブ配信のことです。
エヌエフティー(NFT:Non-Fungible Token )
(Non-Fungible Token)ノンファンジブルトークンのこと。非代替性トークンとも呼ばれる。代えの効かない価値をつけること。唯一無二の存在。
わかりやすく言えば、デジタルデータにシリアル番号が組み込まれるイメージです。
シリアル番号が組み込まれたデータは、いくらコピー&ペーストされても、取引履歴を見れば所有者がわかります。
NFTマーケットプレイス
クリエイターが作成したNFTアート・写真・音楽などのデジタル資産を売買できるプラットフォームのこと。
オープンシー(OpenSea)
世界でもトップクラスの取引数を誇るNFTマーケットプレイス。イーサやポリゴンで売買が可能です。
オールタイムハイ(ATH)
All Time Highの略。過去最高値を表します。
NFTコレクションの取引額が過去最高値を記録した際に、「ATH更新!」といった使われ方をします。
か行
ガス代(Gas Fee)
取引を記録するための手数料のこと。ブロックチェーンにかかわる作業に発生します。
ブロックチェーン技術を使ったプラットフォームを運営するのはどうしてもお金がかかってしまうデメリットがあり、それらの資金をガス代(手数料)をいただくことによって担保しています。
ガチホ
売らずにそのNFTを持ち続けること。「握力が強い=ダイヤモンドハンド」とも呼ばれています。
ギブアウェイ(Giveaway)
プレゼント企画のこと。主にTwitterなどで頻繁に行われています。
NFTはただプラットフォームに出すだけで売れるわけではないので、TwitterやInstagramなどのSNSを使ってプレゼント企画を行い、ファンを増やす方法が取られることが多いです。
ゴックス(GOX)
ハッキングなどで取引所やウォレットの資産がなくなること。自分のミスで資産をなくす行為を「セルフGOX」といいます。
さ行
ジーエム(GM)
GMとは、「Good Morning」の略語です。
シーシーゼロ(CC0)
著作権を設け、誰にでも利用できるようにすること。
ジェネラティブNFT(Generative NFT)
あらかじめ用意された数種類の素材をコンピューターによってランダムに合成されたNFTのこと。
日本を代表するトップジェネラティブは「CNP/クリプトニンジャパートナーズ」です。
スキャム(SCAM)
直訳で「詐欺」という意味。仮想通貨界隈において詐欺は日常茶飯事。騙されるリスクは常に付きまといます。
スナップショット
保有者に対して何かの権利を付与する確定タイミングのこと。
スマートコントラクト(Smart Contract)
あらかじめプログラムされた条件が整うことで自動的に実行してくれる技術のこと。第三者を必要としないため、改ざんされず信頼性が高いです。ブロックチェーンには不可欠な技術。
スワップ(Swap)
異なる通貨へ交換すること。(ETH→wETHなど)
ソウルバウンドトークン(SBT)
受け渡すことができないNFTのこと。
た行
ダオ(DAO)
「Decentralized Autonomous Organization」の略で、日本語では「分散型自律組織」と呼ばれています。
コミュニティに所属し、その一人ひとりが自律して動く組織。
定義が曖昧で、使う人によって意味合いが変化することがあります。
ディスコード(Discord)
文字はもちろん、音声や画像共有もできるチャットサービスです。コミュニティ運営に適したプラットフォームでNFTを触る上では必須のツールといえます。
ディーファイ(DeFi)
Decentralized Financeのことで、日本語に訳すと「分散型金融」を指します。
銀行などの代わりにスマートコントラクトが運営しており、管理コストが安い点やセキュリティ面が高いことがメリットです。
ディーワイオーアール(DYOR)
Do Your Own Reseachの略称。「自分で調べよう」という意味です。
デックス(DEX)
DEXとは、「Decentralized Exchange」の略語であり、分散型取引所を指します。通常、中央集権型の暗号資産取引所では通貨の管理を取引所が持っています。
トークン( Token)
しるし、象徴、証拠をイメージすると良い。お金などに名前を書くことはできないが、記番号(お金に記載されている数字)がゾロ目などの貴重な場合には、通常の価値よりもトークンとしての価値が高まります。
トランザクション
暗号資産を移転する取引に代表される、ブロックチェーン上に記録される取引記録のこと。
な行
ネイティブトークン
ネイティブトークンとは、各プラットフォームが独自で開発しているトークンのことです。
例として、イーサリアムのETH、ビットコインのBTCなどがあります。
は行
バイナンス(Binance)
海外の暗号資産取引所です。国内の取引所にはない通貨を多く取り扱っているので、NFTを触る上ではぜひ持っておきたい口座の一つです。
パスポートNFT
クローズドなコミュニティ(限定)への参加証のこと。
パブリックセール(Public Sale)
一般販売のこと。プレセールに比べてミント費用が高いです。
バーン(Burn)
暗号資産、NFTを「焼却・消滅」させることです。
ビットコイン(Bitcoin)
仮想通貨の代表とされる通貨の1つで、世界で初めてブロックチェーン技術を駆使して作られたデジタル通貨です。
ファウンダー
創業者のこと。co-founderは共同創業者。
フルオンチェーン(Full-on Chain)
NFTを構成する画像・メタ情報をブロックチェーン上に記録すること。そのブロックチェーン自体がなくならない限り、そのNFTも残り続けます。
ブルーチップNFT(BlueChipNFT)
「NFTの優良株、つまり長期的な目線で安定した収益性や成長性に優れている安全なNFTという意味です。元々は、アメリカの証券用語です。
プロフィールピクチャー(PFP)
SNSのアイコンなどに使われる画像のこと。(ジェネラティブNFTに多い)
ブリッジ(Bridge)
異なるネットワークに通貨を移動すること。(ETH→MATICなど)
プレイトゥアーン(P2E)
「Play to Earn」の略語です。NFTのキャラクターを購入し、ゲームのプレイヤーにトークンの報酬を出すブロックチェーンゲームです。DiFiのシステムを導入してエコシステムの経済圏を作り出しているゲームも存在します。
プレセール(Pre Sale)
パブリックセール(一般販売)の前に行われる販売。主にWLが必要になる。
フロア(Floor)
NFT価格の最低価格を意味します。
ブロックチェーンシステム
日本語訳は「分散型台帳」と呼ばれています。取引履歴が記録され、改ざんしにくいシステムです。
ボット(Bot)
コンピュータによって自動的にタスクをこなすことができるプログラムのこと。
ポリゴン(Polygon / 旧MATIC)
イーサリアムの手数料や処理遅延を解消するために作られた技術のこと。
ホワイトリスト(WL)
NFTを購入するための優先権。Giveawayやタスクを達成することでGETすることができる。
ま行
ミント(Mint)
NFTのマーケットプレイス上でデジタルデータをNFT化することを指します。
ミント割れ
NFTの価格が、初期販売(ミント)時に設定されていた価格を下回ること。
ムーン(Moon)
Moonとは、暗号資産やNFTの価格が大きく高騰するという意味です。Discordのコミュニティでメンバーの方が「To the moon!」という言葉を叫ぶことがあります。
メタマスク(MetaMask)
メタマスク(MetaMask)とは、NFT取引に必要なETH(イーサ)などのトークンを管理、送金、受け取りすることができるデジタルウォレットのひとつです。
メタマスク(MetaMask)は数種類ある仮想通貨のウォレットの中で、最も人気のあるアプリです。
メタバース(Metaverse)
インターネット上の仮想空間を意味します。バーチャル空間で不特定多数の人と交流ができ、近い将来雇用が発生し、リアルを超えた生活も実現することが予想されています。
や行
ら行
ラグプル(Rug Pull)
プロジェクト運営が資金を持ち逃げすること。
ラップドイーサリアム(Wrapped Ethereum)
WETH(Wraped Ether)とは、Ether/ETHを1対1で表すERC20トークンのことです。NFTプラットフォームやDAppsで使用されています。NFTのオファー、DiFiでETHをWETHへコンバートするのに便利です。ラッピングと呼ばれるプロセスが簡単にでき、WETH からETHへ戻すこともできます。
リスト(List)
NFTを出品することを指します。
リスト率
現在出品されている作品の割合を示す指標です。
たとえば10,000作品あるNFTコレクションのうち100品がOpenSeaで売買中の場合、リスト率は1%となります。
一般的に「リスト率が低い=ガチホするホルダーの数が多い」と解釈でき、そのコレクション作品の価値は高く維持される可能性が高いです。
このようにリスト率は、特定のNFTコレクションの需給状況と将来見通しの把握に利用されます。
リビール(Rebel)
NFTの開封。あとから内容が公開されるという意味。
リボーク(Revoke)
アプルーブ(送付許可)を取り消すこと。
ロイヤリティ(Royalties)
OpenSeaでNFTを売却するとロイヤリティが発生します。(任意で設定可能)
ロードマップ(Rordmap)
プロジェクトが公開している計画書。ロードマップはあくまで参考ていどに。
わ行
まとめ|NFTの専門用語の意味を知ろう!
NFTに関する専門用語たちをまとめてみました!
「NFTを始めようとしているけど分からないワードばかりで進めない……」という方のお役に立てれば嬉しいです。
これからNFTを始める方は、TwitterでNFTの最新情報を確認することもオススメします。
NFTや仮想通貨は、情報が毎日更新されるといっても過言ではないぐらい日々新しい情報が出ています。
全部把握してる人なんて恐らくいないぐらい……言ってしまえば、私も追えていないものは追えていないです。
Twitterで気になるプロジェクトを見つけたら、Discord(ディスコード)に参加して情報を追ってみましょう!
また、この記事は更新していくので、分からないワードがあれば確認するために使ってみてください。
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